IOCのバッハ会長(左)とウクライナのゼレンスキー大統領=2022年7月、キーウ(ウクライナ大統領府提供・ロイター=共同)

 【パリ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は、自国がロシアに侵攻される中で開かれたパリ五輪について「私たちの国にとってはお祭りではない。戦時下に代表団が参加するだけで勝利だ」と述べた。1日付のフランス紙リベラシオンがインタビューを報じた。  フランスのマクロン大統領から開会式の招待があったことを明らかにし「喜んで応じたかったが、国は現在困難な時期にある。東部の状況は緊迫している」と欠席した理由を説明した。「攻撃を続けるロシア人には五輪が開催中であることなど、どうでもいいことだからだ」と非難した。


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