日産自動車は1日、2025年から活動を再開する野球部の新ユニホームを発表した。同社のコーポレートカラーで、活動拠点となる神奈川県横須賀市の市章にも使われている青色を基調に、胸には青い鳥(ブルーバード)がデザインされている。
監督を務める伊藤祐樹氏(52)は記者会見し、「活動再開に直結するユニホームを目にして、着々と準備が進んでいることを初めて感じられた」と話した。
日産野球部が09年に休部する直前のユニホームは赤色が基調だが、過去に都市対抗や日本選手権を制した時のユニホームは青色も使われていた。デザインを決める前にOBに意見を聞いた際も、青色を推す声が圧倒的に多かったという。
今年の都市対抗では、同じ西関東地区で戦うことになる三菱重工East(横浜市)が優勝を果たした。伊藤氏は「(西関東では)三菱重工East、ENEOS、東芝と全国屈指の強豪に日産が挑む構図になる。優勝から2日後に我々が会見することになったことも、風が吹いているのではないかと思っている。1年目の目標は都市対抗出場です」と意気込みを語った。【円谷美晶】
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