ラグビー女子日本代表が北九州市で8月11日に米国代表とテストマッチ(代表同士の国際試合)を行うのを前に、日本代表の長田いろは主将(25)と吉村乙華(おとか)選手(23)が7月31日、市役所に武内和久市長を訪ねた。
長田主将は同市小倉北区、吉村選手は八幡東区の出身で、いずれもFW。ともに埼玉県熊谷市に拠点を置くチームに所属する。
15人制女子日本代表が北九州市で試合をするのは初めてで、長田主将は「代表として帰って来られてうれしい。チームとしても個人としても体を張って勝利したい」。吉村選手も「応援してくださる方への恩返しの場となるので頑張りたい」と意気込んでいた。
試合は11日午後6時から小倉北区のミクニワールドスタジアム北九州で。女子米国代表(世界ランキング7位)との過去の対戦成績は日本(同11位)の2戦2敗。17日に静岡県袋井市のエコパスタジアムで行う第2戦と併せ、来年のワールドカップ(W杯)イングランド大会へ向けた強化試合となる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。