予選リーグをグループ1位で通過した世界ランキング5位の“ワタガシ”ペアは、準々決勝で世界6位のタイのデチャポン・プアワラーヌクロ選手とサプシリー・タエラッタナチャイ選手のペアと対戦しました。

第1ゲームは序盤から相手の強烈なスマッシュに押される展開で一時9点差まで離されましたが、渡辺選手が緩急をつけたショットで相手のミスを誘うなどして差を詰めると、終盤に4連続ポイントをあげるなどして逆転し、23対21で奪いました。

これで勢いがついた“ワタガシ”ペアは、第2ゲームに入ると渡辺選手が相手を崩して東野選手がしとめる抜群のコンビネーションで、相手を圧倒し、21対14でこのゲームも奪ってゲームカウント2対0でストレート勝ちしました。

“ワタガシ”ペアは2大会連続の準決勝進出で、日本時間の2日、世界1位で中国の鄭思維選手と黄雅瓊選手のペアと対戦します。

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