◆パリオリンピック・柔道男子90キロ級準決勝(31日・シャンドマルス・アリーナ)

村尾三四郎(23)が準決勝を制し、銀メダル以上を確定させた。

2023年世界選手権3位の村尾は、初戦となったカリュライド(エストニア)との2回戦で開始44秒、大外刈りで一本勝ち。グリゴリアン(アラブ首長国連邦)との準々決勝では相手の指導3つで勝利を収め、準決勝に勝ち進んだ。

準決勝で地元フランスのヌガヤプハンボと対戦した村尾は、アウェーの大歓声の中、開始2分10秒、小外刈りで技ありを奪うと、その後も攻め続け、3分33秒、大内刈りで技ありを奪って合わせ技一本で勝利を収めた。

村尾はこのあと日本時間8月1日0時18分から始まる決勝に挑む。

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