〈セ・リーグ〉

阪神×巨人

阪神が5対1で勝ちました。

勝ち:才木投手9勝3敗
負け:山崎伊織投手7勝3敗
ホームラン:阪神・大山選手9号、森下選手8号

阪神は5回に前川選手のタイムリーツーベースで1点を先制し、6回には大山選手の2試合連続のホームランとなるスリーランでリードを広げ、8回にも森下選手がソロホームランを打ちました。

先発の才木投手は7回途中を1失点の好投で、自己最多の9勝目をあげました。阪神は5連勝です。

巨人は先発の山崎伊織投手が5回1失点でしたが、打線の援護がなく巨人の連勝は5で止まりました。

広島×DeNA

広島が6対3で勝ちました。

勝ち:玉村投手2勝3敗
負け:濱口投手2勝3敗
ホームラン:DeNA・牧選手16号

広島は2回に菊池選手のタイムリーヒットで先制し、3回には小園選手、坂倉選手、矢野選手の3者連続タイムリーで4点を加えました。

先発の玉村投手は9回ツーアウトから牧選手にスリーランを打たれ完封を逃しましたが、5安打3失点で投げきりプロ初完投で2勝目をあげました。

DeNAは先発の濱口投手が3回5失点と役割を果たせず、6連敗で勝率が5割を切りました。

中日×ヤクルト

中日が6対0で勝ちました。

勝ち:高橋宏斗投手8勝1敗
負け:ヤフーレ投手5勝8敗

中日は1対0の4回に岡林選手のタイムリーヒットで1点を加え、5回には細川選手のタイムリーツーベースなどで3点をあげてリードを広げました。

先発の高橋宏斗投手は球威、変化球の切れともに十分で7回を3安打無失点、9個の三振を奪う好投で自己最多の8勝目をあげました。

投打がかみ合った中日が連敗を5で止めました。ヤクルトは打線が振るわず完封負けを喫しました。

〈パ・リーグ〉

楽天×ソフトバンク

ソフトバンクが10対1で勝ちました。

勝ち:モイネロ投手7勝3敗
負け:早川投手7勝4敗
ホームラン:ソフトバンク・山川選手17号、18号、栗原選手9号

ソフトバンクは1回、山川選手のスリーランで先制し7回には栗原選手のツーランなどで3点を加えました。さらに8回には山川選手のこの試合2本目となるツーランなどで4点を挙げ、打線は17安打10得点としました。

先発のモイネロ投手が7回1安打1失点の好投で7勝目をあげ、ソフトバンクは5連勝です。楽天は先発の早川投手が今シーズン最多の6失点と崩れました。

ソフトバンクは29日の時点で90試合を終えて58勝29敗3引き分けで、2位のロッテに11ゲーム差をつけて首位に立っていました。ソフトバンクは30日の試合に勝ち、唯一、自力優勝の可能性が残っていた3位の日本ハムが引き分けました。

この結果、ソフトバンクに4年ぶりのリーグ優勝へのマジックナンバー「42」が点灯しました。マジック点灯は両リーグを通じて今シーズン初めてです。

ロッテ×西武

ロッテが7対6でサヨナラ勝ちしました。

勝ち:横山投手3勝1敗2セーブ
負け:アブレイユ投手1勝5敗17セーブ
ホームラン:ロッテ・ポランコ選手13号、ソト選手13号

9回に6対6と同点に追いつかれたロッテはそのウラ、ツーアウト満塁として途中出場の小川選手がサード前にバントヒットを決め、サヨナラ勝ちしました。

西武は8回に逆転されても9回に山村選手のタイムリーヒットで追いつく粘りを見せましたが、4人目のアブレイユ投手がふんばれず、このカード開幕から12連敗となりました。

日本ハム×オリックス

延長12回、3対3で規定により引き分けました。

ホームラン:オリックス・森選手4号、日本ハム・マルティネス選手10号

オリックスは2対3と逆転された直後の8回に、中川選手のタイムリーツーベースで同点に追いつき、4人目のペルドモ投手から無失点でつなぎました。日本ハムは10回、ワンアウト満塁からダブルプレーでサヨナラのチャンスを生かせませんでした。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。