30日に行われた予選で、2大会ぶりのオリンピック出場の渡辺選手が予選3組に、オリンピック初出場の花車選手が予選2組に出場しました。
渡辺選手は、レース前半から伸びやかな泳ぎで上位をキープし、2番目で折り返すと、後半は1つ順位を落としましたが、3位でフィニッシュして2分9秒86のタイムで全体の5位になりました。
また、花車選手はレース前半から3番目につけて、得意の後半の追い上げで1位でフィニッシュし、2分10秒35のタイムで全体の7位となり、渡辺選手とともに準決勝に進みました。
男子200メートル平泳ぎの準決勝は、日本時間の31日午前5時ごろに行われる予定です。
渡辺「いい勝負ができるように頑張りたい」
渡辺一平選手は「8年ぶりのオリンピックの舞台で、少し緊張した部分があったが、落ち着いてレースができた」と振り返りました。
準決勝に向けては「ある程度のタイムが必要だと思う。いい勝負ができるように頑張りたい」と話していました。
花車「自分の感覚とタイムが一致するようなレースに」
花車優選手は「割と軽く予選を終わらせることができた。隣のレーンの選手がどういうレースプランでくるのかなどを確認しながら泳いだ」と振り返りました。
準決勝に向けては「準決勝はみんなタイムを上げてくると思うので、決勝に向けていいレースをしたい。自分の感覚とタイムが一致するようなレースができたらいいステップになると思う」と話していました。
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