県勢で唯一パリオリンピックに出場している柔道・男子81キロ級の永瀬貴規選手が初戦に臨み、合わせ技1本で3回戦進出を決めました。

柔道・男子81キロ級、長崎市出身の永瀬貴規選手。

2016年のリオデジャネイロで銅メダル、前回2021年の東京では「金メダル」を手にしました。 

連覇と3大会連続のメダル獲得を目指します。

永瀬選手の母校、諫早市の長崎日大高校ではパブリックビューイングが行われ、柔道部員やOBなどが応援に駆け付けました。

長崎日大高校柔道部 川口克希主将(高3)
「自分たちも小さい頃から尊敬している。連覇を目指して、優勝してほしい」

長崎日大中学校柔道部 北川智大選手(中1)
「金メダルを獲って帰ってきてほしい」

初戦の2回戦はウルグアイ代表のアライン・アプラミアン選手との対戦です。

試合開始から約1分半、永瀬選手は大外刈りからの内股で技ありを奪うと、そのまま抑え込みへ。

合わせ技1本で3回戦進出を決めました。

永瀬選手は日本時間の午後7時すぎ、3回戦に挑みます。

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