熱戦が続く北部九州インターハイ。30日は陸上競技の模様をお伝えします。

福岡市で行われている陸上競技3日目。

女子円盤投げには、都城商業の3選手が登場。1年生ながら大舞台に立った黒木晴霞選手。「去年よりもいい記録を」と大会に臨んだ三賢李華選手。持永彩那選手は最後に自己ベストを更新しました。

3人とも決勝には進めませんでしたが、「楽しかった」と口を揃えました。

(都城商業 持永彩那選手)
「みんながいるから一緒に戦っている感じがして、楽しかったです」

(都城商業 三賢李華選手)
「3人で最後にインターハイに出られたのは良かったと思います」

(都城商業 黒木晴霞選手)
「この雰囲気の中で楽しんでできたのでよかったと思います。いい思い出になりました」

また、女子400mハードル準決勝に臨んだ宮崎北の吉野綾香選手は7位に終わり、決勝進出はなりませんでした。

続いて、県勢の活躍が光った29日の結果です。

八種競技に出場した宮崎工業の三森咲大朗選手は、7種目目得意の走り高跳びで順位を8位から5位にあげます。

三森は最終種目の1500メートルも粘りの走りで5位に入りました。

また、宮崎北の井原虎太郎選手も7位入賞を果たしました。

男子やり投げでは、宮崎工業・大山澄海選手が自己ベストを更新する投てきで準優勝に輝きました。

(宮崎工業 大山澄海選手)
「優勝をねらっていたので悔しい気持ちもあるけど、準優勝できて、最高に楽しくて最高に悔しい」

そして、男子棒高跳びで県勢初の頂点に立った宮崎第一の結城咲翔選手。3人に絞られた優勝争い。5メートル10センチを跳んだのは1人だけでした。

(宮崎第一 結城咲翔選手)
「プレッシャーはほとんど感じず冷静に戦うことができました。今までの努力をしっかり発揮して戦えるように頑張りました。最高です!」

陸上競技は8月1日まで行われます。

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