パリオリンピックで郷土勢が初のメダルです。岡山市出身の岡慎之助選手が出場する体操団体の決勝が行われ、日本が2大会ぶりの金メダルを獲得をしました。

予選から安定した演技を披露してきた岡慎之助。団体の決勝でもその安定感は変わりません。出場したすべての種目で大きなミスがなく14点以上をマークし、チームを勢いづけます。

岡の地元、岡山市南区の公民館には日本時間の未明の開始にも関わらず大勢の人が応援に駆けつけました。

1位の中国との差を約3点とし、迎えた最終種目の鉄棒。岡は離れ技や着地をしっかりと決め、14.433をマーク。好演技を披露し、金メダルへ望みをつなぐと続く中国の選手が2度の落下で減点となり日本が逆転。最後はエースの橋本大輝がしっかりと着地を決め、日本が2大会ぶりの金メダルを獲得しました。

(応援した人は…)
「夢みたい。信じられない」
「よく頑張った。うれしい」
「うれしいです。バンザイです」

岡は日本時間の8月1日に個人総合の決勝に出場し、2つ目のメダルを狙います。

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