◆パリオリンピック・スケートボード男子ストリート決勝(29日・コンコルド広場)
パリオリンピック・スケートボード女子ストリート決勝で、堀米雄斗(25)が見事にオリンピック連覇を達成。白井空良(22)は4位だった。
ベストトリックの2~4回目で着地を失敗し、追い込まれた状況で最終5回目を迎えた堀米は、ここで難易度の高いトリックを成功させ、97.08の高得点で大逆転。281.14とし、2位のジャガー・イートン(アメリカ)を0.1ポイント上回り、一気にトップに立ってオリンピック連覇を決めた。
Olympics.comによると、パリオリンピックのスケートボード・ストリートの競技形式は、約45秒間の「ラン」を2本行った後に「ベストトリック」を5回行うのは東京2020と同じだが、パリ2024では採点方法が見直された。
東京2020では、「ベストトリック」と「ラン」の個々の得点は0点から10点までの間で採点され、どちらの得点かによらず、高得点4つを合計したものが総合得点とされた。
パリ2024では、それぞれが0点から100点の間で採点される。そして、2本滑ったランのうちのベストスコア(0~100点)に、5回のベストトリックの中からベストスコア2つを加算した0~300点が、最終的なスコアとなる。
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