◆パリオリンピック・スケートボード男子ストリート予選(29日・コンコルド広場)

パリオリンピック・スケートボード女子ストリート予選で、日本の白井空良(22)と堀米雄斗(25)が予選を突破し決勝に進出。小野寺吟雲(14)は14位で予選敗退となった。

白井空良が270.42で3位、2021年東京オリンピック覇者で連覇が懸かる堀米雄斗が270.18で4位につけ、決勝進出の条件となる上位8位以内を決めた。

世界ランク1位の小野寺吟雲は難易度の高いトリックに挑んだが、ベストトリックで2つのベストスコアを残せず、177.08で14位に終わった。

Olympics.comによると、パリオリンピックのスケートボード・ストリートの競技形式は、約45秒間の「ラン」を2本行った後に「ベストトリック」を5回行うのは東京2020と同じだが、パリ2024では採点方法が見直された。

東京2020では、「ベストトリック」と「ラン」の個々の得点は0点から10点までの間で採点され、どちらの得点かによらず、高得点4つを合計したものが総合得点とされた。

パリ2024では、それぞれが0点から100点の間で採点される。そして、2本滑ったランのうちのベストスコア(0~100点)に、5回のベストトリックの中からベストスコア2つを加算した0~300点が、最終的なスコアとなる。

白井と堀米が挑む決勝は、日本時間30日午前0時からの決勝で日本勢連覇に期待が集まる。

小野寺吟雲:
悔しいです。結構楽しかったけど、練習の30分くらいから熱中症みたいになって、記憶がない。体調は直します。もっとスケボーをうまくなりたい。

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