28日の体操女子予選で、跳馬のスペシャリストとして代表入りした牛奥が、宮田の離脱で全4種目で演技した。跳馬で「伸身ユルチェンコ2回ひねり」を決めるなど安定感があり「自信を持って演技できた」と貢献を誇った。

 19歳ながら最年長。試合前は円陣で「やったるで!」と年下のメンバーを鼓舞した。日本は団体総合5位となり、60年ぶりのメダルを狙う団体総合決勝へ「今日みたいに楽しく、落ち着いて演技ができれば」と意気込んだ。(共同)

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