(29日、第106回全国高校野球選手権静岡大会決勝 掛川西7―2聖隷クリストファー)

 掛川西が26年ぶり6回目の夏の甲子園出場を決めた。春夏通じて初めてとなる聖隷クリストファーの甲子園出場はあと一歩だった。

 掛川西は1点を追う二回、2死二、三塁から杉山の適時二塁打で逆転。追いつかれた直後の四回にも1死満塁から杉山が走者一掃の三塁打を放って勝ち越し。八、九回にも加点した。

 掛川西は今大会、2回戦からの戦いで、4回戦で日大三島を3―2で破ると、準々決勝は駿河総合に13―0で勝利。準決勝は春季県大会を制した加藤学園を6―3で下して決勝に進んでいた。

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