(29日、第106回全国高校野球選手権三重大会決勝 菰野2―0鈴鹿)
菰野が16年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めた。20年ぶり2回目の甲子園をめざした鈴鹿はあと一歩だった。
菰野は一回、1死三塁から加瀬の内野強襲適時打で1点を先制。五回には2死一、二塁から中川の適時打で加点した。投げては栄田が粘り強く鈴鹿打線を抑えた。
菰野は春季県大会で準優勝して、出場した東海大会でも準優勝するなど調子を上げていた。今大会は2回戦からの戦いで、準々決勝は近大高専を4―2で下すと、準決勝では三重に7―0で快勝して決勝に進んでいた。
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