パリオリンピック予定 7/29～30（競技・放送・配信予定）

体操の男子団体は、リオデジャネイロ大会以来となる2大会ぶりの金メダルを目指します。

27日に行われた予選では初出場の20歳、岡慎之助選手がすべての種目で安定した演技を見せたほか、同じく初出場の杉野正※アキ選手が得意の鉄棒とあん馬で持ち味を発揮するなどチームを押し上げて、トップの中国に次いで2位で決勝に進みました。

一方、エースの橋本大輝選手が得意とする鉄棒でミスが出るなど苦しみ、コンディションに不安を残しました。

前回の東京オリンピックではわずか0.103差で金メダルを逃した日本。

わずかなミスも許されない決勝では、当時の悔しさを糧にチームを引っ張ってきた橋本選手が、本来のパフォーマンスを発揮できるかどうかが金メダル奪還に向けたカギとなりそうです。

フェンシングの女子サーブル個人では、2大会連続出場となる江村美咲選手が金メダルに挑みます。

鮮やかな金髪がトレードマークの江村選手は初出場の東京大会後に急成長し、去年の世界選手権ではオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんでもなしえなかった日本選手初の世界選手権2連覇を果たしました。

今大会では日本選手団の顔となる開会式の旗手を務めるなど注目度も高まっていて、競技の本場であるフランスの地でフェンシングでは日本女子初となるメダル獲得に期待がかかります。

雨のため延期されたスケートボード男子ストリート。

東京大会の金メダリスト、堀米雄斗選手が、自身が“夢”と語る大会連覇を目指します。

14歳の小野寺吟雲選手や2大会連続出場の白井空良選手も世界トップクラスの実力があり、複数のメダル獲得なるか注目です。

カヌー、スラロームでは、男子カナディアンシングルの準決勝と決勝が行われ、5大会連続出場の羽根田卓也選手がメダル獲得を目指します。

バスケットボール女子では、前回大会銀メダルの日本が初戦で大会8連覇を目指すアメリカと対戦します。

卓球では男女シングルスの1回戦に、張本智和選手。

それに、平野美宇選手が登場する予定です。