パリオリンピックは28日、パリ市内の「パリ南アリーナ」で卓球男子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング15位の戸上選手が世界106位でカナダのユージン・ワン選手と対戦しました。

戸上選手は第1ゲームを11対3でとり、第2と第3ゲームも得意とする独特の回転をかけるレシーブ「チキータ」で相手を翻弄し得点を重ねて連取しました。

第4ゲームは、相手の左右に打ち返す攻撃で競り合いに持ち込まれましたが、11対11のデュースから戸上選手が強烈なフォアなどで連続ポイントを奪い、ゲームカウント4対0でストレート勝ちしました。

戸上選手はオリンピックで自身初めての勝利をあげて、2回戦進出です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。