柔道の日本代表、斉藤選手とウルフ選手は28日午前、羽田空港からフランスに向けて出発するのを前に取材に応じました。

オリンピック2連覇を果たした斉藤仁さんの次男で、親子2代でオリンピック代表となった斉藤選手は、「オリンピックは父が亡くなったときからの目標なので、一緒に支えてくれた家族のぶんも背負って戦う。日本に金メダルを持ち帰る」と意気込みを話しました。

東京大会で金メダルを獲得し、パリ大会でオリンピック2連覇を狙うウルフ選手は「常日頃からやっている柔道と変わらない準備をしてきた。このあとの日程で何が足りないのか、何をしていったらいいのかを考えながら過ごしていきたい」と話していました。

斉藤選手が出場する柔道男子100キロを超えるクラスは8月2日に、ウルフ選手が出場する男子100キロ級は8月1日に試合が行われます。

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