第106回全国高校野球選手権栃木大会は27日、エイジェックスタジアムで準決勝2試合があり、石橋と国学院栃木が決勝進出を決めた。60年ぶりに4強入りした石橋は好機で着実に得点を重ね、堅い守りで作新学院を1点に抑えた。初の決勝進出で、2005年以来の県立高としての甲子園出場をめざす。国学院栃木は初回に3点を先取して波に乗り、青藍泰斗の反撃を許さなかった。決勝進出は2年ぶり9回目だ。決勝は28日午前10時からエイジェックで行われる。(高橋淳)

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