バレーボール男子の予選リーグは12チームが4チームずつ、3つのグループに分かれて総当たりで対戦し、それぞれの組の上位2チームと3位になったチームのうち成績上位2チームが決勝トーナメントに出場します。
世界ランキング2位の日本は、グループCの初戦で世界ランキング11位のドイツと対戦しました。
第1セットはドイツのジェルジ・グロゼル選手のサービスエースなどに対応できず、17対25で落としました。
一方、続く第2、第3セットではキャプテンの石川祐希選手や西田有志選手、それに※タカ橋藍選手が活躍を見せ、連続してセットを奪い、逆転します。
しかし第4セットは両チーム譲らず、デュースに持ち込みますが、28対30でこのセットを落とし最終、第5セットまでもつれ込みました。
第5セットはドイツの連続ポイントで序盤からリードを許し12対15で落として、セットカウント2対3で今大会、日本は初戦を黒星でスタートさせました。
日本は日本時間31日、世界ランキング8位のアルゼンチンと対戦します。
石川祐希主将「反省して次につなげたい」
ドイツに2対3で敗れ、初戦と落とした日本のキャプテン、石川祐希選手は試合後のインタビューで「幸いにも勝ち点を1点とったので、残りの2試合をどう勝ち上がるかが大事だと思います。しっかりと反省して次につなげたいです」と話しました。そして、次のアルゼンチン戦に向けては「勝つしかないですし、自分たちのバレーボールをすることが重要だと思います。相手を意識するよりも自分たちのベストパフォーマンスを出していきたいです」と話しました。
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