パリ・オリンピック第2日は27日、バレーボール男子1次リーグ第1戦が行われ、日本はドイツと対戦。第1セット終盤にコート中央に貼り付けられた五輪マークがはがれ、試合が一時中断した。
はがれたのは五輪マークのうち左上部分。一輪だけはがして試合を再開した。第2セット以降も修理されることなく、「四輪」のまま試合が進んでいる。会場のパリ南アリーナは急ピッチで設営作業が続いていた。
「四輪」を巡っては、2014年ソチ冬季五輪開会式の演出で、会場につるされた巨大な五つの雪の結晶が五輪マークに変わるはずだったが、一つだけ開かず四輪のままになるハプニングがあった。【パリ倉沢仁志】
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