日本中央競馬会(JRA)は27日、新潟競馬での暑熱対策として第5レース終了から約3時間半の休憩時間を設けた。初の試みで、レース中断中には「パドックウオーク」と称して一般ファンにパドックを開放するなど、独特なイベントも行われた。  ただ、長時間に及ぶ「昼休み」に対してのファンの声はさまざま。早朝の新幹線で東京からやって来た松本あずささんは「休憩時間が中途半端で困ります。私だけでなく、暇を持て余す人が多いのでは」と反対意見。一方、滋賀県から訪れたという夫婦は「人馬の安全や運営面から、長い昼休みは仕方ない」と理解を示した。  暑熱対策は8月4日まで、新潟での開催4日間で実施される。


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