【太田市(SUBARU)-横浜市(三菱重工East)】試合に臨む太田市の冨村優希監督=東京ドームで2024年7月27日、新宮巳美撮影

 第95回都市対抗野球大会は第9日の27日、東京ドームで2回戦があり、2年連続29回目出場の太田市・SUBARUは横浜市・三菱重工Eastに2―6で敗れ、10年ぶりの8強入りはならなかった。太田市・冨村優希監督の試合後の主なコメントは次の通り。

太田市・冨村優希監督

 五回2死からの四死球が痛かった。先発の手塚周はよく試合をつくってくれたが、五回は3人で抑えてほしかった。

 得点圏に走者が進んだので、経験がある補強の青野善行をマウンドに送ったが、抑えなければという気持ちが強くなってしまった。もう少し楽な場面で投げさせてあげれば良かった。

 (2試合連続本塁打の)秋山岳土は新人ながらよく打ってくれて、守りも頑張ってくれた。この経験を来年に生かしてもらいたい。補強の生田目忍も本塁打を打ってくれたのでなんとか追加点を取りたかったが、(2番手の)池内瞭馬投手の速球に対して高めの見極めができず、フライが多かった。力負け。私の采配も含めて鍛え直したい。

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