全国高校野球選手権東東京大会は27日、神宮球場で準決勝2試合がある。午前9時から帝京と東京、午前11時半から関東一と二松学舎大付が、決勝進出をかけて戦う。  第1シードの帝京は「圧倒」をスローガンに、大会4試合中3試合でコールド勝ち。エース小野寛人投手(3年)らの活躍で、これまで失点を1に抑えている。東京は準々決勝を延長十一回サヨナラで突破。直球が140キロ超のエース永見光太郎投手(同)を中心に、全員野球で悲願の甲子園初出場を目指す。  センバツ出場の関東一は高橋徹平主将(同)を中心に総合力で勝負する。右の坂井遼投手(同)と左の畠中鉄心投手(同)のダブルエースで、最後の夏に挑む。二松学舎大付はノーシードから勝ち上がった。主砲の片井海斗選手(同)は大きな体格を生かした長打が魅力。ここ一番に強い打者が多い。 

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