【横浜市(ENEOS)-東京都(東京ガス)】試合に臨む東京都の松田孝仁監督=東京ドームで2024年7月26日、宮間俊樹撮影

 第95回都市対抗野球大会は第8日の26日、東京ドームで2回戦があり、4年連続25回目出場の東京都・東京ガスが歴代最多12回優勝の横浜市・ENEOSに2―0で勝ち、準優勝した第93回大会(2022年)以来2年ぶりの8強入りを決めた。東京都・松田孝仁監督の試合後の主なコメントは次の通り。

東京都・松田孝仁監督

 社会人野球を代表するENEOSと、都市対抗でまた戦いたいと思っていた。粘り勝つことができた。先発の高橋(佑樹)が一回のピンチで無失点で帰ってきてくれたのが大きかった。

 高橋は真っすぐが走り、いろいろな変化球も生かしながら配球で相手の強力打線をかわしてくれた。救援した2人の投手も信頼していた。捕手の馬場(龍星)は経験があり、野手に対しては的確に指示できる。そんな「現場の判断力」を買って先発に起用し、バットでも先制打で応えてくれた。チームとしても相手投手を打ち崩せない時の一本を意識して練習してきた。

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