サッカーと同じ時間帯に行われた7人制ラグビーでは、佐賀工業高校出身選手が世界の舞台で活躍を見せました。
7人制ラグビーは、フィールドの大きさは通常と変わらない一方、プレーヤーは通常の半分以下の7人。試合時間も7分ハーフで合計14分と短く、選手が広大なフィールドを駆け抜けるスピード感が魅力の競技です。
日本代表の初戦の相手は東京オリンピック銀メダルの強豪、ニュージーランド。
先制点を奪われますが、佐賀工業高校出身の津岡が持ち味のスピードでトライ。
また、出場選手7人中3人が佐賀工業高校出身選手になる場面も。第二戦のアイルランド戦では、津岡が2試合連続トライ。
いずれも日本代表は敗れたものの、佐賀ゆかりの選手が存在感を見せました。
母校の佐賀工業高校では...
【佐賀工業高校ラグビー部 中辻大凱主将】
「世界の強豪を相手にああいったプレーができたというのはとてもすごいと思いました。自分の高校からそういった選手がでたということを誇りに思って自信もってプレーしていきたいと思います」
【佐賀工業高校ラグビー部 小城博総監督】
「わが子である3人はとても頑張ったなと思いますよ。佐賀工業どころじゃなくて日本を背負っているんだからしっかり日本の一員として頑張ってほしいよね」
日本代表は今日午後11時に予選ラウンド最終戦を南アフリカ代表と戦います。
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