【仙台市(JR東日本東北)-君津市(日本製鉄かずさマジック)】二回表、仙台市に1点を先制され、マウンドで選手に声を掛ける渡辺俊介監督(右)=東京ドームで2024年7月25日、三浦研吾撮影

 第95回都市対抗野球大会は第7日の25日、東京ドームで2回戦があり、4年連続出場の君津市・日本製鉄かずさマジックは仙台市・JR東日本東北に2―4で敗れ、4強入りした第84回大会(2013年)以来の8強進出はならなかった。君津市・渡辺俊介監督の試合後の主なコメントは次の通り。

君津市・渡辺俊介監督

 打者がよく粘ってくれて安打も出ていたが、相手投手が丁寧に投げていて、あと一本が出なかった。簡単に流れをくれないバッテリーだった。

 (六回に同点2ランの)吉田開は打ってほしいところで打ってくれる選手。予選の打率はあまり良くなかったが、みんなが苦しんでいる時に一発が打てると信じていたので、期待通りだった。

 (勝てば11年ぶりの8強入りだった)選手時代は(00年の)ベスト4が最高だったので、その上を狙っていた。全国で勝ち上がるために、長いイニングを投げられる投手を育てるとともに、勝負どころで一本出せる勝負強さを見つめ直して、日本選手権に向けてやっていきたい。

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