【さいたま市(日本通運)-大阪市(日本生命)】四回裏大阪市1死二、三塁、二ゴロの間に生還した松本渉(左)を出迎える大阪市の梶田茂生監督=東京ドームで2024年7月24日、宮間俊樹撮影

 第95回都市対抗野球大会は第6日の24日、東京ドームで1回戦があり、歴代最多63回目出場の大阪市・日本生命は、さいたま市・日本通運に1―2で敗れ、5年ぶりの初戦突破はならなかった。大阪市・梶田茂生監督の試合後のコメントは次の通り。

大阪市・梶田茂生監督

 できるだけロースコアの試合にしたいと思っていた。先発の山本隆広投手はいつもより力んで制球が定まらず、球数が増えてしまった。それでも2失点でよく我慢してくれていた。

 (五回から継投した)補強の大宮隆寛投手がよく投げてくれていたので、なんとか同点に追い付きたかった。

 (相手先発の)前田敬太投手は落ちる球が低めに来ていた。ゾーンを上げて引っ張りにかからないように指示していたが、ワンバウンドを怖がらずに投げられて攻略できなかった。

 (近畿2次予選では7年ぶりの第1代表として勝ち上がった)取れるアウトはちゃんと取れていたので、目指してきた野球はできたが、勝つためには決め手に欠けた。

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