千賀投手は大リーグ2年目の今シーズン、開幕から右肩の筋肉の張りや上腕の筋肉の神経に炎症が見つかるなどしたため、治療とリハビリを続けてきました。

今月に入ってメッツ傘下のマイナーリーグのチームの試合に4試合先発して防御率は5.23でしたが、徐々に球数を増やして20日は79球を投げるなど順調な回復ぶりを見せていました。

メッツのメンドーサ監督が23日、千賀投手の復帰登板が26日のブレーブス戦になると発表したことを受けて千賀投手が取材に応じました。

この日、ブルペンで変化球を交えて57球を投げた千賀投手は「復帰に向けて何か月もやってきた。とても強い楽しみと興奮と、いろいろな気持ちが混ざっている」と心境を明かしました。

そのうえで開幕から離脱が続いた期間を振り返り「とてもとても難しかったですし、気持ちの面でも体の面でも、非常にしんどい思いをした数か月だった。そのしんどさをシーズン後半にいい形でぶつけられればいいと思う。とにかく早くチームの力になりたい」と意気込みを語りました。

メッツは現在ナショナルリーグ東部地区の3位となっていて、ポストシーズン進出を目指すシーズン後半の戦いで同地区2位のブレーブスを相手にチームを勢いづけるピッチングが期待されます。

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