昨季まで所属していた日本通運の応援に駆けつけたオリックスの古田島成龍投手=東京ドームで2024年7月24日午前10時49分、皆川真仁撮影

 都市対抗野球大会は第6日の24日、大阪市・日本生命―さいたま市・日本通運の1回戦で、オリックスのルーキー古田島成龍投手(25)が昨季まで所属していた日本通運の応援に駆けつけた。

 古田島投手は2022年に中央学院大から日本通運に入社し、昨季まで2年連続で都市対抗のマウンドを踏んだ。ドラフト会議でオリックスから6位指名を受けてプロ入りすると、中継ぎの柱を担い、初登板から22試合連続無失点の新人タイ記録を樹立した。

【さいたま市(日本通運)-大阪市(日本生命)】オリックスの古田島成龍投手の名前入りタオルを手に選手紹介を受けるさいたま市の木村翔大=東京ドームで2024年7月24日、宮間俊樹撮影

 この日は社会人時代の背番号「20」のユニホームに身を包んでバックネット裏から観戦した。「野球以前に人として大事なことを日通で教えてもらった。同期の木村翔大も出場しているので、社会人最高峰の舞台で優勝してほしい」とエールを送った。【皆川真仁】

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