【ベルサイユ(フランス)共同】パリ五輪の聖火リレーは23日、パリ郊外のイブリーヌ県で行われ、馬術や近代五種の競技会場で世界遺産のベルサイユ宮殿などをランナーが走り抜けた。  聖火ランナーは、サッカー男子フランス代表のデシャン監督をはじめ、米俳優のサルマ・ハエックさんらが務めた。最終走者でミニ聖火台に火をともした女子テニスのカロリーヌ・ガルシアさんは「大勢の観客を前にして感動した。五輪では全力を尽くしたい」と意気込んだ。  聖火リレー最終日の26日には、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らが走る予定。最終ランナーについては明かされていない。


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