第95回都市対抗野球大会大会第5日の23日、1回戦に臨んだ東京都・NTT東日本の野村工選手(鷺宮製作所から補強)が七回の左翼守備でファウルフライを追いかけた際、フェンス際で遊撃手の石井巧選手と交錯した。野村選手はしばらく立ち上がれずに担架でグラウンドの外に運ばれ、そのまま交代した。試合後、東京都の平野宏監督は野村選手が捻挫とみられると説明した。
東京都・平野宏監督
(野村選手について)幸い、足首の捻挫で、あした病院に念のため行く予定です。でも自分で足を引きずりながらでも歩くことができていたので、大事には至らないかなと。交錯したときに足をひねってしまったようです。
(ギリギリのプレーだった)観客が多い中で、練習試合などとは違い、声が通らないなど難しいところはあったと思う。でもお互い必死のプレー。痛いプレーにはなってしまったが、よく頑張ってくれたかなと思います。
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