開幕が迫ったパリオリンピックでは、スケートボードやブレイキンなど複数のアーバンスポーツが、パリ中心部にあるコンコルド広場に設けられた会場で行われます。

このうちスケートボードのストリート種目は大会2日目に男子が、翌日に女子が行われ、実際の会場を使った公式練習が23日から始まりました。

この日の練習では女子の日本代表で、14歳の吉沢恋選手と15歳の赤間凛音選手、それに東京大会銅メダリストの中山楓奈選手の3人がそろって練習に臨みました。

この日は午前中に雨が降ったため当初の予定よりもおよそ3時間遅れて練習が始まり選手たちはレールや縁石を使って技を繰り返し、コースの感触を確かめていました。

ストリートの日本代表は、オリンピック連覇を目指す堀米雄斗選手など男女ともに世界トップレベルの選手がそろっていて、東京大会に続いて男女でのメダル獲得が期待されています。

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