【高知市(四国銀行)-名古屋市(東邦ガス)】一回裏のピンチで、マウンドで選手らに声をかけてベンチに戻る高知市の亀岡洋介監督=東京ドームで2024年7月22日、宮間俊樹撮影

 第95回都市対抗野球大会は第4日の22日、東京ドームで1回戦があり、2年ぶり出場の高知市・四国銀行は名古屋市・東邦ガスに7―3で勝ち、初の8強入りを果たした第91回大会(2020年)以来の初戦突破を決めた。高知市・亀岡洋介監督の試合後の主なコメントは次の通り。

高知市・亀岡洋介監督

 バットを振り込んできたので、3点差であれば逆転できると思っていた。(2番手)の佐田、(3番手の)川合が流れを取り戻してくれた。チーム全員でよく我慢してやってくれた。

 (六回、逆転打の代打・南は)状態が良かった。「勝負どころで行くぞ」という中で見事に結果を出してくれた。今年は大河に正捕手の座をとられているが、腐らずやってくれたのがいい結果につながった。

 いつもだったら、四国地区は劣勢で終わる。それが今年は違うんだと。そういうところで変われるようになったのは、いい傾向かなと思う。

 (次戦は明治安田との対戦)相手の岡村監督が「先に待ってるよ」と。前夜祭で「お互いにいい勝負をしようね」と話していた。選手には「次のことは考えるなよ」っていう話はしていたが、そういう巡り合わせになったので、東の強豪といい戦いができたらいいなと思う。

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