石川県能登町を訪れたのはラグビー元日本代表の山田章仁選手、バドミントンで「フクヒロ」ペアとして活躍する福島由紀選手、アテネオリンピックに出場した元陸上選手の伊藤友広さんの3人です。
3人は被災地を支援している富山県の団体などに招かれて、町内の「やなぎだ植物公園」を訪れ、およそ50人と交流しました。
参加した子どもたちは馬の形をしたバランスボールを足の間に挟んでジャンプしたり、片方の足で立ったまま、もう一方の足を馬の背中に乗せてバランスを保ったりして、3人と一緒にさまざまな運動を楽しみました。
また、腰につけたバンダナを取り合う「しっぽとり」と呼ばれるゲームを行い、大きな声を出しながら元気よく走り回っていました。
小学5年生の男の子は「有名なアスリートに会えてうれしかったし、楽しかったです。学校の友達に自慢したいなと思える思い出になりました」と話していました。
ラグビー元日本代表の山田章仁選手は「復興は始まったばかりだと聞いているので、これからもアスリートとして子どもたちに元気をあげたりもらったりしていきたいです」と話していました。
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