パリ五輪に出場するバドミントンの日本代表が20日、パリ近郊のシャルル・ドゴール空港に到着した。3度目の五輪となる女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)は「緊張というよりは、いよいよだなという楽しみな気持ちがだんだん強くなってきている」と落ち着いた表情で意欲を語った。

 男子シングルスで昨年の世界選手権2位の新エース奈良岡功大(NTT東日本)は初の五輪となる。「身の引き締まる思い。悔いのない大会にしたい」と抱負を述べた。

 初出場でメダル獲得を目指す女子ダブルスの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)の志田は「2人でメダルを持って帰りたい」と気合をにじませた。(共同)

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