第106回全国高校野球選手権岡山大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は20日に2球場で3回戦4試合が行われる。18日までに1、2回戦計40試合が終了したが、本塁打は2本。今春から導入された低反発バットの影響は大きく、盗塁やヒットエンドランなど足を使って得点機を広げようとするチームが目立つ。
大会第1号は1回戦の岡山南戦での金光学園・小寺将太(3年)。2号は2回戦の倉敷天城戦での西大寺・立川翔大(同)。いずれも美咲エイコンスタジアム(両翼95メートル)での試合だった。
昨夏は56試合で計24本だった。今大会はあと13試合がマスカットスタジアム(同99.5メートル)、2試合が倉敷市営球場(同93メートル)で予定されており、2003年以降で最少だった16年の7本(全58試合)を下回りそうだ。(大野宏)
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