第106回全国高校野球選手権地方大会が各地で開催されています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は兵庫大会に出場した豊岡です。

(18日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 豊岡1―6滝川二)

豊岡・五十嵐久人監督

 今日は、やれることをやれたかなと思う。それでもだめだった。先生は悔しいです。3年生の皆さんはお疲れ様でした。3年間、いろいろあったけど、一緒に駆け抜けたことは幸せでした。

 いいことや、悪いこともあったな。3年生は、ここから違うスタートになる。今日から切り替えて、一歩ずつ、自分の夢に向かって歩み始めてほしいです。

 野球を通じて、何を得られるか。人生の何の役に立つのか。先生には、分かりません。役に立ったらいいなと思うけど。いつか役に立つ時間だった。価値のある時間だったとみんなが言えるように、過ごしてくれるのが一番だと思います。(森直由)

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