昨年10月の杭州アジア大会、女子62キロ級決勝で尾崎野乃香と対戦するムン・ヒョンヨン(右)=6日、杭州(共同)

 【ビシケク共同】レスリングのパリ五輪アジア予選は20日、ビシケクで女子6階級が行われ、新型コロナウイルスの影響で東京五輪は不参加だった北朝鮮が、昨秋の杭州アジア大会を制した62キロ級のムン・ヒョンヨンら3階級で五輪出場枠を獲得した。  53キロ級のチェ・ヒョンヨン、68キロ級のパク・ソルグムも各階級上位2人に与えられる出場枠を獲得した。ムン・ヒョンヨンは「日々、練習を頑張ってきた。最善を尽くした。五輪では金メダルを取りたい」と笑顔で意気込んだ。  北朝鮮は杭州アジア大会で国際総合大会に復帰し、レスリング女子で金1個を含む4個のメダルを獲得。パリ五輪でも日本勢のライバルになるとみられる。


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