8月28日に開幕するパリ・パラリンピックの車いすフェンシング日本代表に選ばれた藤田 道宣 選手が16日、地元の上天草市役所を訪れました。

藤田選手は出場する団体戦で「メダルを狙いたい」と話し、堀江市長に活躍を誓いました。

【車いすフェンシング日本代表 藤田 道宣 選手】
「アジア大陸枠の出場権を獲得することができて、団体戦で出場することになりました」

藤田選手は上天草市龍ヶ岳町出身の37歳。高校生のときにフェンシングを始めましたが、大学生の時に事故で車いす生活となりました。

パラリンピックへの出場は前回の東京大会に続き2回目となります。

藤田選手は16日、母親と一緒に上天草市役所大矢野庁舎を訪れ、堀江 隆臣 市長と面会。8月28日に開幕するパリ・パラリンピックの車いすフェンシングで団体戦に日本代表として出場することを報告しました。

【上天草市・堀江 隆臣 市長】
「東京に続いて2回目の出場ということで、本当に頑張ってほしいと思って、ここ上天草からエールを送りたい」

【車いすフェンシング日本代表 藤田 道宣 選手】
「(男子日本チームは)フルーレを得意としてるので、フルーレ団体でメダルを狙っていきたい」

藤田選手は9月5日に行われる男子フルーレ団体と9月7日の男子エペ団体に出場するということです。

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