夏の高校野球福島大会は7月17日から2回戦が始まった。昨夏の覇者聖光学院と春のセンバツ出場の学法石川が登場。それぞれ初戦に臨んだ。

大会3連覇を狙う聖光学院は強豪・日大東北と対戦。
試合が動いたのは3回表、聖光学院は1アウト1・2塁の場面で4番木村。走者一掃のタイムリースリーベースで2点を先制!

反撃したい日大東北は4回裏、2アウト満塁とビッグチャンスを作るが、ここは空振り三振。今大会から背番号1を背負う聖光学院・高野が得点を許さない。
流れをつかんだ聖光学院は、7回に2点を追加するなど点差を広げる。

一方の日大東北は、高野を最後まで攻略できず6対0で試合終了。聖光学院が今大会注目カードを制した。

聖光学院・高野結羽投手は「野手が点取られてオッケーということだったので、自分はストライクゾーンに投げるというか、打たせて取って流れを持ってこれたらいいな位の気持ちで投げてました」と話した。
聖光学院の斎藤智也監督は「中盤まで持ちこたえてピンチをしのいで、最後自分たちのペースに持ち込めたという意味では、いい試合だったと思いますね」と話した。

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