サッカー日本代表の佐野海舟容疑者(23)が女性に性的暴行を加えた疑いで警視庁に逮捕されていたことが分かり、衝撃が広がっている。

不同意性交の疑いで逮捕されたサッカー日本代表の佐野海舟容疑者は、7月14日、東京・文京区湯島のホテルで、30代の女性に知人の男2人と性的暴行を加えた疑いが持たれている。

佐野容疑者は男2人と直前にこの女性と食事をしていたということで、女性は直後に110番通報していた。

警視庁は知人の男2人も逮捕していて、詳しい経緯を調べている。

佐野海舟容疑者は2000年生まれの23歳で岡山県出身。176センチ67キロで、米子北高校から2019年にFC町田ゼルビアに入団した。

ミッドフィールダーとして活躍し、町田ではJ2で116試合に出場し8得点をあげ、2023年に鹿島アントラーズに移籍した。アントラーズでは47試合に出場し1得点、2023年11月には日本代表に初めて選出され、ミャンマー戦で国際Aマッチデビュー。2024年1月のタイ戦ではフル出場を果たし、豊富な運動量を示した。日本代表としては先発1、交代出場3の合計4試合に出場している。

7月4日には鹿島アントラーズからドイツのマインツに完全移籍することが発表されていて、「自分のこれからの人生を考えた時、サッカー選手としてさらに成長するため、このチャンスを生かしたいと強く思い、覚悟を持って海外挑戦することを決めました」「アントラーズの存在がなければ、僕のサッカー人生は終わっていたと思っています。そして、どんな時も勝利にこだわり、選手、スタッフ、クラブに関わるすべての人とともに団結して戦うことで、自分は成長できたと思います。スタジアムでのサポーターの声援はいつも心強く、ピッチで戦う上での原動力になっていました。これからヨーロッパで自分のプレーをしっかり示すとともに、試合に出て活躍し、日本を代表する選手になれるよう全力で頑張ります。改めまして、ファン・サポーター、パートナー、地域の方々、アントラーズに関わるすべての皆様、1年半、本当にありがとうございました」とのコメントを寄せていた。

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