大リーグのオールスター戦は16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地、米テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで行われ、4年連続出場の大谷翔平(ドジャース)はナ・リーグの「2番・指名打者」で先発し、三回の第2打席で右中間に先制の3点本塁打を放った。オールスター戦で本塁打を放つのは自身初。日本選手の一発は2007年にランニング本塁打を放ったイチロー(マリナーズ)以来2人目。

  • 大谷翔平、2028年ロス五輪に出場意欲 「国際大会や五輪は特別」

 一回の第1打席は四球、五回の第3打席は空振り三振だった。

 大リーグ1年目で初選出の今永昇太(カブス)は四回、ナ・リーグの4番手で登板し、三者凡退に抑えた。

 試合前にはオールスター戦期間中の恒例イベントとなっているレッドカーペットショーがあり、大谷は妻と参加した。

 昨季までのオールスター戦の成績はア・リーグの47勝44敗2分け。(アーリントン=遠田寛生)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。