南陽市出身で、プロ野球・埼玉西武の菅井信也投手が、きのう(15日)のオリックス戦に先発し7回を無失点、プロ初勝利を挙げた。

菅井投手は高卒3年目の21歳。南陽市出身で山本学園高校を卒業し、2022年の育成ドラフト3位で埼玉西武に入団した。
6月、支配下登録され、きのうのオリックス戦は2度目の先発。

菅井投手は、緩急を織り混ぜた投球でチャンスを作らせず、5回途中までパーフェクトピッチング。
1点リードの7回、2アウト3塁2塁のピンチを迎えたが、ここを内角高めのストレートで空振り三振に切って取った。

菅井投手が7回までに打たれたヒットは3本、無失点でプロ初勝利。チームの連敗を8で止めるまさに「快投」だった。

(埼玉西武・菅井信也投手)
「ファームでいいピッチングをしないと上がれないと思っていたが、こうやってチャンスをつかんで初勝利をつかめたことが本当にうれしい。ファンの皆さんに勝ちを届けられるピッチャーになりたい」

育成から勝ち取った努力のプロ初勝利。菅井投手の今後の活躍に期待したい。

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