(16日、第106回全国高校野球選手権岡山大会1回戦 和気閑谷8―7岡山一宮)

 和気閑谷の一塁手、川西諒(3年)がチームを盛り上げ、初戦突破に貢献した。

 三回表1死満塁の好機に右翼にライナー性の強い打球を放った。右翼手に好捕されたが、三塁走者がかえり4点目。ベンチに戻る際は全力疾走しながら「よっしゃー!」という大きな声を上げた。主将の淵本隆充(3年)は「チームのムードメーカー。よく打ってくれた」。

 京都から進学し、この日は両親や弟が観戦していたという。七回にも安打を放ち「いいところを見せられた。次も勝ちたいです」。(上山崎雅泰)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。