7月26日に開幕するパリ五輪に出場する岡山市ゆかりの選手をたたえる懸垂幕が16日、岡山市役所に掲げられました。

岡山市役所北側の壁面に掲げられた懸垂幕は、長さ7メートルで、「祝・オリンピック出場」と書かれています。パリ五輪に出場する岡山市ゆかりの選手は、

バレーボール・井上愛里沙(就実中卒)、アーチェリー・中西絢哉(岡山市)、
自転車・太田海也(岡山市)、BMX・中村輪夢(環太平洋大卒)、
体操・岡慎之助(岡山市)、マラソン・前田穂南(天満屋所属)、
水球・高田充(関西高卒)、セーリング・吉岡美帆(ベネッセ所属)の8人です。

岡山市出身の20歳、体操・岡慎之助選手は、2024年5月のNHK杯で優勝し、日本体操界の新星として団体と個人総合、両方での表彰台が期待されています。また、女子マラソンの日本記録保持者、天満屋の前田穂南選手(27)は、2024年1月の大阪国際女子マラソンで日本記録を更新し、パリへの切符を手にしました。

(岡山市スポーツ振興課 後藤浩志課長補佐)
「岡山市ゆかりの選手がたくさん出場するので、非常にうれしい。ベストを尽くして良い結果を持って帰ってほしい」

郷土勢の活躍が期待されるパリ五輪は、7月26日に開幕します。

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