夏のインターハイを前に。15日は、ソフトボール県高校総体で初優勝を飾った日向高校女子ソフトボール部です。
日向高校女子ソフトボール部は創部47年。現在、部員は32人です。
日向高校は、5月に行われた県高校総体の決勝で宮崎日大を5対3で破り、悲願の初優勝。インターハイ出場を決めました。
指導する久保真由美監督も成長を続けるチームに期待を寄せます。
(久保真由美監督)
「2年生中心のチームなんですが、若いからこそ勢いのあるチームです。初出場ですが、全国の強豪校に臆することなく、自分たちの今までやってきたことに自信をもって、日向高校の良さ『全員ソフト』で戦います」
県総体優勝の原動力となったのが2年生エースの塩月夢乃投手。
緩急自在のピッチングで、準決勝で去年秋の九州大会・準優勝の延岡学園を完封。決勝でも、第1シード・宮崎日大に完投勝利をおさめました。
(塩月夢乃投手)
「配球を意識して、外と内、そして緩急をつけて、自分のピッチングができたと思います。3年生と最後は笑って終わりたいので、自分たちの力を全部出し切れるように精一杯頑張ります」
チームを引っ張るのは児玉紗彩キャプテン。
常に先を見据えたプレーを部員に徹底。チームを初のインターハイ出場へ導きました。
(児玉紗彩主将)
「しっかり結果を残して支えてくださった方に恩返しします。3年生として悔いの残らないプレーをして、全国制覇を狙っていきます」
攻撃のキーマンは走・攻・守バランスのとれたバッターの高木聖椋選手。
チームの武器でもある機動力の中心です。
(高木聖椋選手)
「インターハイでは、3年生としてしっかりチームを引っ張っていけるように全力で楽しんでプレーします。ヒットを打ってチームを盛り上げられるように頑張ります」
インターハイの女子ソフトボールは、7月21日から長崎県大村市で行われます。
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