山田選手は、3月29日に本拠地 神宮球場で行われた開幕戦で、5番・セカンドとして先発出場しましたが、試合中に下半身を痛め、翌日に1軍の出場選手登録を抹消されました。
山田選手はリハビリを経て、4月16日から2軍の試合に出場していて、19日のロッテ戦では、ホームラン含む3打数3安打1打点と、順調な回復ぶりをみせていました。
そして、20日に3週間ぶりに1軍の出場選手に登録されました。
山田選手は試合前、「ただただ自分が情けないし悔しかった。またみんなと野球したいと思いながら、しっかり動けるような体づくりをしていた。もうけがはしたくないし、しっかり活躍したい」と意気込みを話しました。
ヤクルトは先発陣の中心として期待された小川泰弘投手と、けがからの復活がかかる5年目の奥川恭伸投手がコンディション不良で開幕に間に合わず、抑えの田口麗斗投手も開幕直後に再調整のために1軍を離脱するなど、投手陣は厳しいやりくりが続いていますが、攻守の中心として期待される山田選手の復帰で、チームを勢いづけられるか注目されます。
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