バドミントンの日本代表には、女子シングルスで3大会連続出場で世界ランキング4位の山口選手や混合ダブルスで3年前の東京大会で銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアなど12人が選ばれています。
12日は、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで行われている合宿が報道陣に公開されました。
このうち山口選手は6月、腰を痛め、7月から本格的に練習を再開したということで、実戦形式で男子選手を相手に鋭いスマッシュを決めるなど、キレのある動きを見せていました。
また、渡辺選手と東野選手のペアも相手コートに3人の選手に入ってもらい、打ち込まれる多彩なシャトルに対応しながら攻守の連係などを確認していました。
山口選手は「けがの影響もあり、細かなプレーの精度は上がりきっていないが、しっかり動けるところまできたのでコート内での感覚などに磨きをかけていきたい。過去2大会は涙で終わっているのでパリ大会は笑顔で終わりたい」と話していました。
バドミントンの日本代表は、7月20日にパリに向けて出発するということです。
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