プロ18年目、35歳の坂本選手は開幕から主に5番を任されていましたが、バッティングの調子が上がらず61試合の出場で打率2割3分4厘、ホームラン4本、18打点の成績にとどまっていました。

阿部慎之助監督は「リフレッシュして体と心と技術を見直してほしい」として2軍で調整させることを決め、6月26日、坂本選手は1軍の出場選手登録を抹消されました。

坂本選手は2軍でランニングメニューをこなしたほか精力的にバットを振り込み、2軍戦にも3試合出場して再調整を行い12日、およそ2週間ぶりに1軍の出場選手に登録されました。

坂本選手は試合前の練習でサードのポジションでノックを受けて軽快にゴロをさばいたり、バッティング練習で広角に鋭い打球を飛ばしたりしていました。

巨人は5連勝中で現在首位に立っていて、12日から本拠地で2位・DeNA、3位・阪神との6連戦に臨むチームにとって、攻守で頼れる坂本選手の復帰でチームをさらに勢いづけるか注目されます。

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